みみぞう日記

アクセスカウンタ

zoom RSS P.G.ウッドハウス選集 ジーヴズの事件簿

<<   作成日時 : 2008/07/29 10:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

三谷幸喜はウッドハウスの生まれ変わり?と思えるほど雰囲気が似ている。
19世紀生まれのイギリス人とは思えない、愉快な世界観で変な登場人物の巻き起こす騒動にいちいち笑ってしまう。
おバカな主人バーディーと冷静沈着で頭脳明晰な従僕ジーヴズのペアはまさに、「古畑任三郎」「相棒」の元祖か。
バーディー以上におバカな友人ビンゴのキャラがまたいい。バカとは何か、全てを体現している。
起こったバカ騒動もきっちりとジーヴズが収めてくれるので、後味すっきり。風呂敷はちゃんとたたみます。

巻末でウッドハウスがナチスに拉致され、その生活をラジオ放送で面白おかしく話したところ非国民と非難されてしまったエピソードが語られている。
当時戦時下にあったイギリスでは、捕虜生活のつらさを笑いで吹き飛ばそうというウッドハウス流サイバイバルは理解されなかったらしい。
モンティパイソンを生み出した国でも、当時はそんなものだったのか。
三谷幸喜の「笑いの大学」と通じるものを感じる。

日本は先進国の中で唯一ウッドハウス未浸透の地らしい。
「笑い」が重要な要素をしめていると翻訳が大変だとは思うが、三谷幸喜の出現でそろそろ日本でもウッドハウスが受け入れられる土壌ができたかも。
ウッドハウス作品は膨大な量があるらしいが、もっと読んでみたい。
こんな分厚いハードカバーじゃなくて、気軽に読める文庫で出版して欲しい。重くて骨格が歪んでしまう・・・。
ドラマ化されているらしいが、それも観たいぞ。


ジーヴズの事件簿 P・G・ウッドハウス選集1 (P・G・ウッドハウス選集 (1))
文藝春秋
P.G.ウッドハウス

ユーザレビュー:
“お約束”の居心地の ...
もうっ最高でした!タ ...
待望の登場!!ロンド ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
P.G.ウッドハウス選集 ジーヴズの事件簿 みみぞう日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる