中年警部クルフティンガー2

2巻も面白かった。
ご当地ミステリーらしく、ドイツの田舎町の生活を満喫。
ドケチだけどグルメなクルフティンガーが、庭で採れたリンゴを近くのビール醸造所に持ち込んでリンゴジュース(一年分)を作ってもらう件など、そうそう読みたかったのはこういう素敵なところ!と嬉しくなる。
一方、ドイツのプールには絶対に行きたくないと思わせられる。(特に友人夫妻となんて無理)
サウナの使い方は本当なのかとネットで調べたら本当だった。
例の医者夫妻との付き合いもますますおかしくなっていて笑える。

彼らの暮らしぶりばかり楽しんでしまうが、事件のほうも結構なものだった。
老人をターゲットにした催眠商法ツアーや、インチキスピリチュアル商法が堅実そうなドイツにもあるなんて。
空気清浄岩塩ランプシェードや磁気パイプなど、胡散臭いアイテムもヨーロッパ的で興味深い。
そこからの展開もやっぱりドイツ的。

あとがきに次巻から日本人が登場とあり早く読んでみたい。
ドラマも面白そう。

大鎌殺人と収穫の秋 中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)
大鎌殺人と収穫の秋 中年警部クルフティンガー (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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